高精米酒のひとつの理想型を示した「2割3分」と
その2割3分を超えるものとして開発された「その先へ」の飲み比べ
獺祭 磨き その先へ セット
【セット内容】
・獺祭 磨き その先へ 720ml 1本
・獺祭 純米大吟醸 磨き2割3分 720ml 1本
【磨き・高精白の先にあるもの】
近年、「磨き二割三分」に対し高精白分野での追随者が何社か現れたように
高精白でひとつの理想型を達成しました。
しかし、更にその先を目指したものです。
【旭酒造の最高の酒】
このお酒は「獺祭磨き二割三分」を超えるものとして造られました。
品質の方向としては磨き二割三分のより完成されたものとしてではなく、
踏まえた上で別のものとして造られています。
蔵元:旭酒造(山口県)
容量:720ml×2本
・磨き二割三分
原料米:山田錦 精米率:23%
・磨き その先へ
原料米:山田錦 精米率:非公開
【獺祭とは】
獺(カワウソ)は捕らえた魚を岸に並べる習性があります。
その姿が供物を捧げる祭祀のように見えたため古代中国で「獺祭」と表現され、
唐代には転じて、詩作の際に多くの参考資料等を周囲に並べる様子を指すようになりました。
旭酒造の所在地の地名が「獺越」であることと、
自らを獺祭書屋主人と号した明治の文豪、正岡子規が文学に革命を起こしたように、
変革と革新の中からより優れた酒を創り出そうという意気込みから
「獺祭」を銘柄名としました。
【獺祭のこだわり】
獺祭は酔うため、売るためのお酒ではなく、味わう酒を目指しています。
ひたすら品質重視で、原則として純米大吟醸しか造らないという方針のため
蔵内の平均精米率は41%という一般的な酒蔵では考えられない数字となっております。
【日本初、酒造への遠心分離機の導入】 | |
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鑑評会出品酒と同レベル以上の酒を、 お客さまの手元に届けるべく導入されたものです。 通常のお酒のしぼりのように袋に入れたもろみに 機械的圧力をかけて絞ったものではなく、遠心力を 利用してもろみからお酒を分離したものです。 無加圧状態でもろみから酒を分離するため、 袋吊りと同じように純米大吟醸もろみの本来持つ 香りやふくらみなどの美点が崩れることなく、 このお酒に表現されています。 通常の絞りの40%程度しか上槽能力がないため、 生産量が少なくコストも掛かりますが それに見合うだけの上質な酒が実現できます。 |